アリストテレスについて。受験やテスト対策など、世界史の学習に使える辞典です。

アリストテレス

プラトンの弟子。ソクラテス、プラトンと並ぶ古代ギリシアの大哲学者。

 

アカデメイアプラトンに学んだ後、マケドニアのフィリッポス2世に招かれて、
王子アレクサンドロス(後のアレクサンドロス大王)の師傅を務めた。
アリストテレスは弁論術、文学、科学、医学、哲学等幅広い学問を教えた。

 

アレクサンドロスが王に即位した翌年にアテネに戻り、「リュケイオン」学園を創設。
弟子たちと学園の歩廊を逍遥しながら議論をしたため、
アリストテレスの学派は逍遥学派(ペリパトス学派)と呼ばれた。

 

アリストテレスは、哲学だけでなく論理学、自然学、形而上学、倫理学等、幅広く学問を大成したことから、
万学の祖」と呼ばれ、後のイスラム哲学や中世ヨーロッパの哲学・神学に大きな影響を与えた。

 

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プラトンのイデア論の克服

アリストテレスは、経験論的立場から、師であるプラトンのイデア論を克服した。

 

そもそも、イデア論とは何か。

 

真に実在するのはイデアであって、この世界はあくまでイデアの偽物(コピー)にすぎない、という思想。
この世界の人々が皆、物事に同じイメージを描くことができるのは、
皆、元々はイデア界(万物の本質・原形が存在する世界)からやってきたから。
イデア界を思い出すことで、皆共通認識を得ることができる
、という考え方。

 

当時は主流だったこの考え方を、アリストテレスは否定。

 

イデア界を想起しているのではなく、各人の経験に基づいて、物事を認識しているに過ぎないと考え、
物事の共通する性質を集約・整理して、体系化して理解することが重要である
という考え方に至った。

 

 

生没

前384年 - 前322年

 

 

著作

形而上学』『アテナイ人の国制』『政治学

 

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